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「真田ミュージアム」 九度山に3月オープン/和歌山

大河ドラマ展で幕開け

幸村の隠棲地・九度山町に3月13日、幸村の同地での生活に迫る「九度山・真田ミュージアム」がオープンする。大河ドラマ展も開催し、「真田丸」の世界を九度山から発信していく。

同ミュージアムは九度山町が「真田丸」放映を機に開設。幸村の九度山での隠棲生活を展示と映像で伝える。瓦葺き、漆喰調の壁という和の空間で、真田氏の足跡を時代ごとにパネルで紹介するほか、約170インチのスクリーンで九度山時代の幸村をドラマ仕立ての映像で映し出す「真田シアター」も設ける。出城「真田丸」の模型や甲冑も展示し、「真田十勇士」の活躍を描く映像も登場する予定だ。

真田ミュージアム

真田ミュージアムの外観は和の趣き

「くどやま『真田丸』大河ドラマ展」は同館オープン初日の3月13日から2017年2月28日まで開催。主演の堺雅人さんをはじめ出演者のパネルやドラマで着用した衣装、小道具などを展示し、大河ドラマ「真田丸」の魅力を掘り下げて紹介する。

開館時間は9―17時。入場料は大人500円、小中学生250円。前売り・団体は大人400円、小中学生200円。

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