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三徳山への入山が解禁 地震被害受けう回路整備

国宝投入堂へ

昨年10月の鳥取県中部地震で被害を受け、禁止されていた三徳山への入山が4月18日に解禁された。同町の日本遺産の中心かつ誇りでもある同山の“復活”が、地元にさらなる「元気」をもたらす。

今回は地震で岩盤に亀裂が入った文殊堂の下、右側にう回路を整備。鎖を使って登る急峻なルートであり、被災する以前より長い鎖場をたどっていく。整備費はクラウドファンディングによって集めた。

奥の院投入堂への参拝は三徳山では欠かせない。断崖絶壁の地にあり、どうやってこの場所に堂を建てたのか不思議に感じるが、法力で建てたと伝わっている。行者が急峻な道を歩んだ先にある最終地としての歴史の厳かさに満ちている。

奥の院投入堂

断崖絶壁に組み込まれたように建つ
国宝・投入堂

入山料は投入堂までが大人800円、本堂までが400円。団体はそれぞれ50円引き。

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