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ミニSL専門博物館がオープン/八頭

すべての車両が動く!「やずぽっぽ」

鳥取県八頭町の船岡竹林公園内に4月1日、「やずミニSL博物館『やずぽっぽ』」がオープンした。各地のイベントでも子どもたちを乗せてミニSLが走行する風景が見られるが、専門の施設は全国でも初という。八頭の地で懐かしの雰囲気を漂わせながらミニSLが走る。

同博物館は、鳥取市在住で鉄道模型ファンの中村仙一郎さんらが、若桜鉄道をはじめ鉄道を軸にした地域活性化に役立てたいと自作のミニSLを町に寄贈したことから、町が施設を整備しオープンにこぎつけた。

同館に展示されているミニSLは全16両で、全車両が動く。8・4分の1スケールなどで製作されており、自作のSLは石炭を燃やして走行する。SLの代名詞「D51型蒸気機関車」など、日本・世界の名車が並ぶ。全長125メートルの線路も敷かれており、土日祝日には乗車体験も実施している。

開館期間は3―11月で、時間は9―17時。入館料は大人200円、小人無料。若桜鉄道を利用して来館、降車証明書を提示すると無料になる。乗車体験は1回100円。

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