5.7%増の4236万人泊 5月の宿泊旅行統計
17/08/28
観光庁がまとめた5月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比5.7%増の4236万人泊だった。4月に続いてプラスを記録、春の観光シーズンは好調だった。
日本人宿泊者数は同3.9%増の3585万人泊、外国人宿泊者数は同17・3%増の650万人泊といずれも増加となった。外国人宿泊者数は調査開始以来、5月の過去最高を更新した。
客室稼働率は同3.0ポイント増の60.3%。旅館が2・5ポイント増の38.7%、リゾートホテルは同2.8ポイント増の55.9%、ビジネスホテルは同2.7ポイント増の74.1%、シティホテルは3.1ポイント増の78.4%と、軒並み数字を上げた。
客室稼働率が80%を超えた都道府県はシティホテル11カ所、ビジネスホテル4カ所、リゾートホテル2カ所。全体の全国最高値は大阪の79.7%だった。
6月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同1.4%増の3741万人泊。
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