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祖父江が黄金色に輝く 11月に「イチョウ黄葉まつり」

秋の風情に賑わい

稲沢市祖父江町はまちなかに1万本以上のイチョウがたつ「イチョウのまち」。秋本番を迎えると葉が黄色に色づき、まちは黄金色に輝く。

そんな秋の恒例イベント「そぶえイチョウ黄葉まつり」が今年も11月22―30日に開かれる。例年17万人以上が来訪する祖父江が誇る一大イベントは、まちを彩るイチョウ観賞と多彩な催しで秋の楽しい一日を演出する。

祖父江イチョウ

祖父江のまちなかは秋本番、
黄色一色に染まる

会場は、名鉄尾西線・山崎駅周辺が期間中毎日、祖父江町体育館は22日。例年、歌謡やキャラクターショーなどのステージイベントや写生大会、特産品の販売などが催される。もちろん会場周辺でイチョウを眺めながらの散策もまつりの目玉のひとつだ。

祖父江にイチョウが多い由来は江戸時代、北西から吹き付ける季節風「伊吹おろし」から家屋の屋根を守るため、神社仏閣や屋敷の周囲に植えたのが始まりといわれる。まちなかのイチョウのなかには樹齢100年を超える大木が多数あり、その歴史を伝えている。特産品の「祖父江ギンナン」も知られたところ。

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