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国内、海外ともに増加-堅調な一年に JTB18年旅行動向見通し、総旅行人数は1.8%増の3億2940万人(2)

国内旅行人数は同1.8%増の3億1120万人。平均消費額は民泊はじめ低料金の宿泊施設の登場やLCCの定着、アンケートでシニア層が旅行回数が減少傾向にあることなどから微減と予測し、まずまずの一年ながらも市場規模の大きな変動は見られなそうだ。

トピックとしては、明治維新から150年を迎え、大河ドラマ「西郷どん」も相まってゆかりの地が湧く。瀬戸大橋開通30周年の瀬戸内地方にも注目が集まるほか、「四季島」「瑞風」をはじめ観光列車の人気に今年も期待が高まる。

海外旅行人数は同1.7%増の1820万人で、12年に次ぐ過去2番目の多さに。回復傾向が本格化した勢いは続く見込みで、国際線座席数の増加も好影響を与えるとみる。

LCCの定着、国際線新規就航も市場への影響は大きく、方面別では今年もアジアなど近距離志向が強いとみられる。今年は韓国平昌五輪やサッカーW杯ロシア大会など大きなスポーツイベントの多さも特徴だ。

訪日旅行人数は同12.3%増で3200万人と予測。韓国はじめアジアの好調や欧州の富裕層向け対策の成果も見込まれる。新法の6月施行で民泊利用の伸びが予測されるほか、進むインフラ整備、「コト消費」への移行など目まぐるしく変わる市場ニーズのなかで、受け入れ先である各地域の対応が試される一年になるだろう。

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