観光行政
世界遺産や国立公園、史跡の魅力を訪日客に 観光庁、多言語解説整備支援に66地域選定
観光庁は3月30日、全国の世界遺産や国立公園、史跡などの魅力を訪日客にわかりやすく伝えるための「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の今年度の実施対象となる66地域を選定した。 同事業は、訪日外国人旅行者が地域を訪れた際に観光資源の...
観光庁、旅行会社9社を処分 3月27日付
観光庁は3月27日付で、第1種旅行業者9社へ行った。同23、24日に聴聞を実施していた。 処分の原因はいずれも貸切バスあっ旋に関する事由。 ワールドナビゲーター(東京営業所)、海洋観光(本社営業所)は業務改善命令、ビーエス観光(...
コロナ影響で国を挙げての支援を 日観振ら観光6団体、観光庁長官に要望書提出
日本観光振興協会など観光6団体は3月27日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う観光関連についての要望書を田端浩・観光庁長官に提出した。 要望書に名を連ねたのは、日本観光振興協会(山西健一郎会長)、日本旅行業協会(田川博己会長)、全国旅行...
観光庁、新型コロナ対策で予備費36億円 観光需要回復期へ備え
政府は3月10日、観光庁関係の2019年度予備費の使用概要を閣議決定した。観光業、観光地の新型コロナウイルスの感染拡大の影響への対策で、総額35億7200万円を充てる。 内訳は、「日本政府観光局(JNTO)による正確な情報発信」に10...
第6回ジャパン・ツーリズム・アワードを募集 5月29日まで
日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局が主催の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」では、優れた旅行商品や地域活性化に貢献する取り組みを顕彰する「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」を募集している。 「国内・訪日」「海外」...
旅行業務取扱管理者研修で経過措置 コロナ感染拡大受け
観光庁は3月10日、旅行業務取扱管理者の定期研修、旅行サービス手配業務取扱管理者の研修について、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で研修開催が延期されることから、有効期間満了までに未受講となる人への経過措置を定めた。 旅行業務取扱管...
人数、消費額とも増加 2019年国内旅行、消費増税はね返す
観光庁は2月19日、2019年の日本人国内旅行者数が速報値で前年比4・4%増の5億8666万人だったと発表した。国内旅行消費額は7・0%増の21兆9114億円と大きく伸びた。 年間旅行者数のうち宿泊旅行者数は7・0%増の3億1142万...
宿泊業を技能実習2号の移行対象職種に追加 厚労省、外国人技能実習制度で
厚生労働省は2月25日、外国人技能実習制度において省令を改正、宿泊業を技能実習2号の移行対象職種に追加した。宿泊職種で技能実習2号を修了した技能実習生は、無試験での特定技能1号への移行が可能になった。 これにより、3年間の技能実習期間...
旅行会社専用の窓口、運輸局に開設 新型コロナ拡大に対応
観光庁は2月17日から、新型コロナウイルスの感染拡大により経営環境の変化に直面している旅行業者などを支援するための特別相談窓口を全国の地方運輸局に開設した。 中国への企画旅行の取りやめ、手配旅行の自粛および中国からの団体旅行や個人向け...
観光庁、インバウンド誘客市場の多角化へ実証事業 公募を開始
観光庁は2月18日、「観光地における新規市場の開拓・多角化に向けた実証事業」の公募受付を始めた。 同事業は、インバウンド誘客において、誘客ターゲットとなる市場の多角化が目的。観光客の割合が特定の国・地域に集中している観光地の新規市場の...