観光行政
出国税法が成立 1千円徴収、観光振興の財源に
日本からの出国時に1人1千円の徴収を課す「国際観光旅客税法」が4月11日、参院本会議で成立した。2019年1月7日出発から導入される。 政府は19年度予算で60億円、20年度以降は年430億円の税収を見込んでいる。 前日10日に...
JNTO、清野氏(JR東日本顧問)が新理事長に
日本政府観光局(JNTO)の新理事長に清野智(せいの・さとし)氏が就任した。任期は5年間。これにあわせ清野氏はこれまでのJR東日本の会長から顧問となった。 清野氏は1970年に東北大学法学部を卒業、日本国有鉄道に入社。JR東日本人事部...
観光庁、宿泊施設バリアフリー化促進事業を公募 5月9日まで
観光庁は3月28日、宿泊施設のバリアフリー化支援する「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金(宿泊施設バリアフリー化促進事業)」の公募を始めた。期間は5月9日まで。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け訪日外国...
微増の21兆1千億円 17年の日本人旅行消費、日帰りが数字伸ばす
観光庁がこのほど発表した2017年の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額の年間値は前年比0.7%増の21兆1028億円だった。 国内旅行消費額のうち、宿泊旅行は同0.1%増の16兆520億円、日帰り旅行消...
日観協、観光ポスターコンクールのオンライン投票CP 3月末まで
日本観光振興協会(山口範雄会長)は3月31日まで、全国の自治体や観光協会、企業による観光PR用ポスターを表彰する「日本観光ポスターコンクール」のオンライン投票キャンペーンを実施している。 コンクールは1947年から始まり、今年で66回...
宿泊業の生産性向上 観光庁、3月に5都市でセミナー
観光庁は3月、全国5都市で宿泊業の生産性向上に関するセミナーを開く。主に中小規模の旅館ホテルの経営者に参加を呼びかけている。 5日は東京、8日は福岡、9日は大阪、16日、名古屋、20日は札幌で開催。各会場とも旅館経営者による事例発表と...
テーマ別観光で地方誘客 観光庁が事業公募
観光庁は1月31日、2018年度の「テーマ別観光による地方誘客事業」の公募を始めた。 テーマ別観光とは、各地に共通する観光資源をつなぎ、観光客に旅に出かける動機を与えるもの。同事業ではこれを複数地域でネットワーク化し、国内外から地方へ...
「出国税」の概要と使途定める 政府、関連法案を閣議決定
政府は2月2日、国際観光旅客税(出国税)についての2法案を閣議決定した。税制度の概要を定めた「国際観光旅客税法案」と、出国税の使途を明文化した「外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光の振興に関する法律(国際観光振興法)」の改正案...
農山漁村に訪日客誘致 農水省「SAVOR JAPAN」に10地域認定
農林水産省は12月15日、農山漁村にインバウンドを誘致する地域の取り組みを認定する今年度の「SAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)」に10地域を認定した。 「SAVOR JAPAN」は農泊地域の中から、特に食と食文化で訪日外...
滋賀県米原市の琵琶湖の源サイクリングが最優秀賞 国交省の「水の里の旅コンテスト2017」
国土交通省は12月19日、河川上流部地域の観光資源を生かした旅の企画を表彰する「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2017」の受賞企画を決定した。最優秀賞は滋賀県米原市の「びわ湖の素・米原 日本遺産と水源の旅 清らかな日本に出会...