観光行政

改正旅行業法施行控え施行規則を一部改正 旅行サービス手配業や地域限定旅行業管理者
観光庁は10月31日、6月公布の「通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律」の施行に必要な規定を整備するため、旅行業法施行規則などの一部を改正する省令を交付した。これにより旅行サービス手配業者の登録に関する申請様式が定められ、登録受付が...

訪日客の移動を分析 国交省、「FFデータ」を公表
国土交通省はこのほど、訪日外国人旅行者の国内での移動について分析できる「FF―Data(Flow of oreigners-Data)」の2015、16年分を公表した。 FFデータは観光庁の訪日外国人消費動向調査や、航空局の国際航空旅...

3庁連携で「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」 11月22日、羽田で
観光庁とスポーツ庁、文化庁は11月22日、羽田空港第一旅客ターミナルビルで「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」を開く。 3庁は2020年の東京五輪を見据え、観光振興へ地域、日本ブランドを創出しようと連携している。シンポジウムはこれに...

改正旅行業法のポイントを解説 観光庁、10月中旬から全国で説明会
2018年1月4日に施行される「通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律」の事業者向け説明会が10月から各運輸局、沖縄総合事務所単位の全国10カ所で開催される。 説明会は観光庁が主催し、改正旅行業法の主なポイントを解説する。地域の...

リニア“奈良ルート”で連携 三重、奈良、大阪、知事出席で決起大会開く(2)
リニア中央新幹線は、東京・品川―名古屋間が2027年に開業する予定。南アルプスを貫く全長21キロのトンネル掘削など前例のない難易度の高い建設工事が進められている。名古屋まで開通すると、新大阪―東京間は乗り換え時間を含めて1時間45分程度で結...

リニア“奈良ルート”で連携 三重、奈良、大阪、知事出席で決起大会開く(1)
三重、奈良、大阪の3府県の知事が出席し9月11日、大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪で、リニア中央新幹線の名古屋-大阪ルートの早期開業を促す決起大会が開かれた。JR東海の柘植康英社長も来賓として出席し、3府県と連携していくことを明言した。...

観光地の交通渋滞対策へ革新 国交省、鎌倉や京都など選定
国土交通省は9月7日、交通渋滞対策の面から観光地の魅力アップを図ろうと「観光交通イノベーション地域」4地域を選定した。ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)といった最先端の技術を生かし、警察や観光部局と連携して交通需要制御など観光地の渋滞...

日本のアニメ聖地88を発表 アニメツーリズム協会、ツアー商品化も計画
アニメツーリズム協会(富野由悠季会長)が8月26日に「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)」を発表した。世界のアニメファンによるウェブ投票結果を基に、コンテンツホルダーやアニメの舞台となった地方自治体、観光協会などと協議して選定...

18年度は16%増の298億円を要求 観光庁予算、訪日客誘客を強化
2018年度の観光庁関係予算の概算要求は298億300万円で、今年度比16%増に上った。そのうち東北地域を対象とした復興枠を除いた一般会計分は同17%増の247億1600万円。今年も訪日外国人旅行者の誘客を主眼に置き、インフラ整備や地域振興...

観光庁と和歌山大学、今月から観光人材育成講座
観光庁と和歌山大学は9月26―30日に大阪市内で、観光関連産業や観光関連機関に従事する幹部、幹部候補生らを対象に「デスティネーションの観光産業を担う中核人材育成講座」を開講する。和歌山大学観光学部の教授らが地域経営や観光地のブランディング、...