徳島をＬＥＤで彩る　３年越しでフェスティバル

徳島市では２０１３年春、「徳島ＬＥＤアートフェスティバル」が開かれる。少し気が早いように思われそうだが、来年からホップ、ステップとイベントを展開し、本番にジャンプしようという算段。要は今年から３年がかりのビッグイベントなのだ。

同フェスは、吉野川をはじめとする河川と眉山、城山が調和し、城下町の風情をも残す徳島において、ＬＥＤという現代の産物をアートとして掛け合わせることで、新しい「水都・徳島」を創造しようという試み。10年春に初めて開催され、盛況だったこともあり、今後は３年置きに開催することが決まっている。

２０１３年に向けて、まずはプレイベントとして10月13日にシンポジウムを開催。ここで本番への構想を発表、来年新春にもシンポを開き、概要を固める。

来年春には「ホップ」、来年秋には「ステップ」としてＬＥＤアートイベントを開き、本番への機運を醸成。継続的にＬＥＤアート作品で徳島の水辺が幻想的に彩られることになり、徳島の新しい魅力として定着を目指す。