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三重県紀北町から磯の香り 「港市」を開催中

11/12/21

三重県紀北町で年末恒例の「きいながしま港市」が12月27日まで開かれている。伊勢エビやブリなど熊野灘で獲れた新鮮な魚介類を市価の2-3割引で販売している。2007年から毎年開催しているもので、累計で100万人を超える人出を記録している。

港市は鮮魚のほか、サンマ寿司などの郷土料理、とらまきやミカンといった地元産品を販売する約80のブースが紀伊長島港内に並ぶ。09年からは毎年10万人を超える買い物客が訪れ、名古屋方面などからバスツアーも催行され昨年は50台以上の観光バスが立ち寄った。マグロの解体ショー、漁船から水揚げされた魚をそのまま販売するイベントも期間中随時行われている。

紀北町へは、新名神高速道と紀勢道の紀勢大内山インターチェンジの開通により、名古屋や京都から2時間で行ける。東紀州エリアの熊野古道の玄関口にもあたり、町では観光客誘致に力を入れて取り組んでいる。

紀北町観光協会では、港市の累計100万人突破を記念して、日刊トラベルニュース読者3人に干物をプレゼント。干物は、地元で獲れたアジやカマス、サバなど。観光協会の中納久美子さんは「熊野灘の恵みをぜひ」。プレゼント希望者は、氏名・住所・連絡先と「紀北町の干物希望」を明記して、ファクス06-6311-2949に応募ください(当選者の発表は商品の発送を持ってかえさせていただきます)。

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