武将観光や新施設 名古屋圏宣伝協、圏域の魅力アピール
12/01/11
名古屋圏観光宣伝協議会(長谷川二三夫会長)はこのほど、大阪市内のホテルで説明会を開いた。リニア・鉄道館など新施設や"武将観光"など圏域の魅力を旅行会社にアピールした。
同協議会は、名古屋市と犬山市、瀬戸市、豊田市、長久手町で組織。中部国際空港の開港や愛・地球博の開催を控えて2002年に設立した。以来、広域連携し観光PRを行っている。
説明会では、多くの戦国武将を輩出し、国宝犬山城など圏域の歴史観光をアピール。名古屋城で活動し人気の「名古屋おもてなし武将隊」に続き、長久手町には2011年7月に「長久手歴史トラベラーズ」が誕生した。武将5人と歴女2人のグループで、古戦場公園で殺陣を披露している。
また、11年3月に名古屋市に相次いでオープンした世界最大級のプラネタリウムを備えた名古屋市科学館、歴代の新幹線車両などが展示されているリニア・鉄道館など大型新規施設についても説明した。
長谷川会長は「名古屋圏は観光資源の宝庫です。商品造成をぜひお願いしたい」と呼びかけた。