今年は「リョーマの休日」 高知県が観光説明会
12/01/17
2012年は「わざわざ行こう! 志国高知へ―リョーマの休日」―。高知県の龍馬ふるさと博推進協議会はこのほど、旅行会社の企画担当者を招き、大阪市内のホテルで2012年度上期高知県観光説明会を開いた。
同協議会の宮村耕資運営委員長は「12月に入ってから21年度を上回る数字になっている。皆皆さんのご支援のおかげだ。12年は龍馬脱藩から150年になる。龍馬を育んだ文化や歴史を発信したい」とあいさつ。
12年度上期高知県観光については、龍馬ふるさと博推進課の沖本健二課長が「"わざわざ"お越しいただいた観光客の方々に高知で過ごす休日メニューを提案したい」と話した。
「リョーマの休日」は、「RYOMA」の5文字に区分して高知県の魅力を訴える。「R」は「ロマンの休日」(歴史、文化、パワースポット)。「Y」は「やすらぎの休日」(癒し、花、紅葉)。「O」は「美味しい休日」(日本一の食、土佐人とのふれあい)。「M」は「学びの休日」(環境、産業、まち歩き)。「A」は「アクティブな休日」(体験、スポーツ)。
それぞれの「休日」で脱藩の道ウォークやパワースポット、アンパンマンミュージアム、牧野植物園、モネの庭などの過ごし方を提案していく。
これ以外にも旅行会社への支援事業として、本四架橋利用支援や高知龍馬空港利用促進事業などを紹介し、助成を利用して送客してもらえるよう呼びかけた。