京都水族館がオープン 古都で触れる「水といのちのつながり」
12/03/22
京の都で海洋生物と触れ合う―。国内最大級の内陸型水族館「京都水族館」が3月14日、京都市下京区の梅小路公園にオープンした。京都市初の水族館で、京都の新しい観光スポットとしてオープン前から注目を集めていた。
同館はJR京都駅から西へ1キロと、同駅から徒歩圏内に立地。3階建て約1万1千平方メートルの建物に、海や川にすむ約250種類、約1万5千匹の生物を展示しており、オオサンショウウオやオットセイ、アザラシ、ペンギンなどの生態が間近で眺められる。
展示は「水と共につながる、いのち」をコンセプトに、京都の源流から海に至るまでのつながりを表現。京の川、かいじゅう、ペンギン、大水槽、イルカスタジアムなど9ゾーンで構成している。東寺の五重塔も見える京都らしい立地も魅力の1つだ。
営業時間は9―17時。料金は大人2千円で、団体は大人1800円。