秋は国立公園妙高高原へ 市観光協会が東京でCP/新潟
12/10/22
妙高市観光協会(新潟県)は10月14日、東京・神田のICI石井スポーツ登山本店でキャンペーンを行った。同店で3千円以上買い物をした人を対象に妙高産コシヒカリなどが当たる抽選会を行うなど、来店者に秋の妙高高原の魅力をアピールした。
妙高高原では、この秋から妙高高原が国立公園にあることを前面に打ち出したキャンペーンを開始。キャンペーン第1弾として10月6日から11月4日まで秋の宿泊プランを展開している。
宿泊プランは、「食べるぞ国立」プラン5850円~、「歩くぞ国立」プラン6950円~、「温まるぞ国立」プラン6950円~、「作るぞ国立」プラン7850円~の4プラン。料金はいずれも大人1泊2食付き。
名峰妙高山を望む絶景スポットとして知られる、いもり池できのこ汁がふるまわれるほか、宿泊プランによって2時間のウォーキングや、妙高高原エリアの温泉3カ所分の湯めぐりチケット、妙高スカイケーブル(ゴンドラ)の乗車券とクラフト作りの体験などが付く。
上信越高原国立公園に位置する妙高高原温泉郷では7つの温泉と5つの泉質、透明、乳白色、赤褐色の3つの湯の色が楽しめる。
妙高市観光協会で企画を担当する荻野光貴さん(ホテル秀山)はキャラバン会場に同店を選んだ理由を、国立公園の価値を分かっている人たちにアピールしたかったからと話す。
「国立公園を前面にだすことで改めて大自然の豊かさを伝えていきたい。ナショナルパークとして世界にも妙高の素晴らしさを発信したい」
国立公園妙高キャンペーンは今後、四季ごとに展開していく。