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志摩スペイン村に3月、新アトラクションがオープン

13/01/07

三重県志摩市のテーマパーク「志摩スペイン村」はこのほど、パルケエスパーニャに3月1日からお目見えする新アトラクションや新エンターテイメントなど2013年の営業展開を発表した。14時以降の入園に対応する新チケットを設けるほか、伊勢神宮の式年遷宮に合わせて参拝後の入園が楽しめるようイルミネーションを秋から強化し開園時間も延長する。

新アトラクションは3つ。ボート周遊型アトラクション「フェリスクルーズ」は、18メートル噴き上がる噴水をはじめとした大小33基の噴水や四季折々の花、牛追い祭などスペインの祭りのジオラマをボートに乗ってめぐる。幸せのイルカが暮らす伝説の楽園・フェリス島にたどり着いたという趣向で、アトラクションのどこかに隠れた幸せのイルカを探す。「チャプチャプラグーン」は、5つの噴水をメーンに水遊びが楽しめる。「スペイン倶楽部へようこそ!スペイン世界遺産紀行~中世へのいざない~」はスペインの世界遺産を縦12・6メートル、横17メートルの巨大スクリーンに映し出し紹介する。

エンターテイメントは、牛追い祭りをコミカルに再現したストリートミュージカル「エンシエロ」とフラメンコショー「フラメンコライフ」の2つ。ミュージカルは、入園者参加型のエンターテイメントで1日1―2回上演する。

新しいアトラクションとエンターテイメントのオープンに合わせて、3月1日から販売する「アフタヌーンパスポート」は、ナイター営業日を除き14時から入園できる専用チケット。通常料金で大人4800円のところ、入園と無料のショーおよびすべてのアトラクションが2千円で楽しめる。中高生だと3800円が1500円になる。

恒例のゴールデンウイークや夏休み期の夜間イベントに加え、今年は秋から冬のイベントも充実させる。伊勢神宮が20年に一度の式年遷宮を迎えるに当たり、参拝後にアフタヌーンパスポートで楽しめるよう、スペインの町並みをイルミネーションするほか大鍋パエリャの実演販売、キャラクターたちのダンスや20万個のイルミネーションを繰り広げるクリスマスイベントを展開する。

なお、1月28日―2月28日、6月24日―7月5日の期間は休園する。

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