近くなる新潟 大阪で観光物産展開きアピール
13/06/10
新潟県は6月1―2日、JR大阪駅構内で観光物産展を開いた。2015年春に北陸新幹線が金沢まで開業することを見据え、大阪をはじめ関西から「近くなる新潟」をPR。観光地としての魅力や地酒、海産物など豊かな食資源をアピールした。
新潟県観光協会の高橋正会長や花角英世副知事、旅館女将さんらが来阪。1日のセレモニーには、来春の新潟DCで応援隊長を務める「レルヒさん」、トキをPRする佐渡のキャラクター「サドッキー」、糸魚川ジオパークの「ジオまる」の3体のご当地キャラも登場し、新潟への来訪を呼びかけていた。
会場で注目を集めていたのは、片手がようやく入るケースの中から金塊(イミテーション)を取り出すゲームを行っていた佐渡のコーナー。見事金塊を取り出すと特産品がもらえるとあって長蛇の列ができていた。人気のお菓子ハッピーターン、地酒を買い求める人も多かった。
以前、大阪航空局長を務め関西に馴染みのある花角副知事は「深い縁を感じます。食通の大阪人も唸らせる新潟へぜひ」。