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全国から選りすぐりのご当地麺集結 12月にラーメンEXPOin万博(1)

13/10/21

国民食の「ラーメン」をテーマにした大規模なイベントが大阪で初めて開かれる。全国の人気ラーメン店30軒が大阪府吹田市の万博公園に集結する「ラーメンEXPO2013」。実行委員会では旅行会社にも送客を呼びかけており、初冬の大阪のイベントとして定着を図りたい考えだ。

有名、人気店30軒が参加 10日間で15万人来場見込む

ラーメンEXPOは12月12―15日を第1幕、12月20―25日を第2幕として延べ10日間開催する。万博公園のシンボル、太陽の塔に近いお祭り広場が会場で、各地のご当地麺や全国に名が轟く有名店など15軒ずつが並ぶ。

ラーメンのイベントでは、東京ラーメンショーが10日間で50万人を集客するなど動員力が高い。ラーメンEXPOも、ラーメンショーのカリスマ・プロデューサーが関わり、10日間で入場者15万人、ラーメンは12万杯の販売を見込んでいる。ちょうど期間中には、万博公園内をライトアップする「イルミナイト万博Xmas」が開催されていることから、相乗効果での来場者も目論み、開場時間は10―21時(ラストオーダー20時30分)とした。

出展者は、現在一大ブームになっているつけ麺の元祖・大勝軒の総本山「東池袋大勝軒」をはじめ、京都を代表する名店「新福菜館」、富山県の「富山ブラック麺屋いろは」、徳島県の「徳島ラーメン岩田屋」、とんこつ発祥の福岡県「筑後丸福ラーメン」など全国の名店がそろう。

地元大阪からも「麺や而今」「彩色ラーメンきんせい」「塩元帥」「金久右衛門」など、行列ができる人気店が並ぶ。

各店ではオリジナルラーメンを提供するほか、このイベントだけの限定「EXPOラーメン」で勝負する店も。塩、醤油、味噌、とんこつなど幅広いジャンルのラーメンが味わえる。

会場には特設ステージを設け、ラーメンのトークショーやライブなどを行う。飲食スペースはテントで覆い雨天時でも快適に食べられるようにする。

全国から選りすぐりのご当地麺集結 12月にラーメンEXPOin万博(2)に続く

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