ふくしまプレDCで旅行業者に助成制度
13/11/06
福島県観光物産交流協会は2014年4-6月に展開する「ふくしまプレDC(デスティネーション・キャンペーン」を盛り上げるため、旅行業者向けに旅行商品造成支援策を用意し申請を受け付けている。
県内周遊観光モニターツアーに対する支援は、ふくしまプレDC用の観光素材集から数カ所を組込んだ県内広域周遊ツアーが対象。最少催行人数50人以上(福島空港利用は20人以上)を条件に1ツアー当たり105万円を助成する。20ツアー程度の支援を予定している。
1泊以上の行程で14年3月25日までに催行することや、モニターツアー専用のパンフレット作成やツアー参加者からのアンケート回収なども条件。
エントリーシートと企画書の提出を10月下旬から受け付けていて、申込期限はエントリーが11月8日、企画書提出が同15日まで。
そのほか旅行パンフレット作成と貸切バス借り上げに対する支援も行っている。ふくしまDCのキャッチコピーや福島県の観光素材についての情報を掲載した募集型企画旅行のパンフレット作成に対し、掲載面積に応じて5万円から30万円を助成する。
貸切バスについては1台について5万円を助成する。福島県内事業者のバスを使用する場合はさらに3万円を加算する。
ツアーの条件は福島県内で1泊以上することや、ふくしまプレDCの観光素材集のなかから2つ以上の素材を行程に盛り込むことなど。
1社当たりの年間助成限度額は50万円。