松江で2月に「暖談食フェスタ」 造成支援を充実/島根
13/12/12
島根県松江市で2014年2月1―28日、市内各所で展開するグルメイベント「松江暖談食フェスタ」を開く。バス旅行の企画支援や旅行会社に対応するイベントも行い、送客を期待している。
フェスタは、カニなど魚介類が美味しい冬をアピールするため松江観光協会が始めた。来年で12回目を迎え、冬のイベントとして定着している。
昨年、4千人の目標に対し6400人が参加し賑わった「カニ小屋」を宍道湖畔の松江港に来年も設置。カニ一杯とイカ、サザエなどをセットした団体メニューも設ける。料金は3150円から。
2月6日にはホテル一畑で「松江グルメ祭」を開く。市内の旅館や料亭の料理長が一堂に会し、匠の技を競いあう。各料理長は松江郷土料理研究会に所属し松葉ガニ、島根和牛、シジミなど県内の代表的な食材を贅沢に使い創作料理を振る舞う。
時間は11時30分から13時30分で、料金は1人7千円。旅行会社には手数料10%を設定している。
また、県外の旅行会社に対しては貸切バス支援金、グルメ祭りの入場券と市内施設の観光券をセット販売。日帰りバスツアーは2万円、宿泊バスツアーは5万円を補助する。いずれもワンバス30人以上。セット券は堀川遊覧船、松江城などを含めて、グルメ祭りと同額もしくは若干のプラスで購入できる。
松江観光協会の井上啓史さんは「一畑電車のご縁電車記念乗車券なども設定しています。グルメ祭り以外でも募集および受注型企画旅行の助成制度を設けています。美味しいものがたくさんある冬の松江へぜひご送客ください」。