学生の視点で観光開発 高島市と京都光華女子大が連携/滋賀
14/05/28
滋賀県高島市の高島スローツーリズム協議会(前川為夫会長)は、学校法人京都光華女子大学と産学連携事業契約を締結した。学生の視点を生かし市内の観光開発につなげるねらい。
今回の取り組みは、同協議会が昨年近畿経済産業局、近畿運輸局より「地域産業資源活用支援事業者」の認定を受けて始めたもの。認定により、小規模事業者等JAPANブランド育成・地域産業資源活用支援補助金を使うことができる。
同大学の学生の若い目で高島市の観光素材を見てもらうことで、市内の地域資源を再発掘し、観光振興の開発を行う。
このほど開いた産学連携事業発足会で学生らは、白髭神社や高島ビレッジ・染色工房、淡海酢を見学した後、道の駅「うおさい」で昼食。藤樹書院・良知館、針江生水の郷・川島酒造、道の駅「新旭風車村」などを見て回り、白浜荘で意見交換会を行った。