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日本一標高の高い草競馬 高ボッチ高原で8月4日開催/長野

14/06/24

長野県塩尻市の高ボッチ高原で8月3日、観光草競馬大会が開かれる。全国から約100頭の競走馬やポニーが集まり、目前を疾走する迫力あるレースや愛嬌たっぷりの珍レースが展開される。

高ボッチ高原の観光草競馬大会は、標高1600メートルを超える日本一標高が高い競馬場で開催される大会として知られ、今年で61回目。競争馬の迫力とは対照的に、ポニーのレースは子どもたちが騎乗したレース。全国大会の長野県予選も兼ね、優勝した子どもは東京の全国大会に出場する。チビッ子馬車、ウサギやモルモットなど小動物と触れ合うコーナー、ポニーの乗馬体験などもあり家族連れで楽しめる。指定レースの競馬で勝ち馬を当てると特産品をプレゼントするクイズ大会も行われる。

8月3日8時30分から14時30分に開催。荒天時は中止。JR塩尻駅と会場を結ぶ無料シャトルバスが15-30分間隔で運行される。

高ボッチ高原は八ヶ岳中信高原国定公園に位置し、乳牛の放牧場、多様な高山植物を観察できる広場、ファミリー広場などがある。富士山(3776メートル)をはじめ南アルプスの北岳(3192メートル)と間ノ岳(3190メートル)、北アルプスの奥穂高岳(3190メートル)と標高の高いトップ4座が一望できる。諏訪湖を眼下に望む富士山が美しい写真スポットとしても人気だ。

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