神戸ルミナリエが開幕 20回目の節目/兵庫
14/12/05
神戸の冬の風物詩「神戸ルミナリエ」が12月4日、神戸市中央区の旧外国人居留地から東遊園地エリアで始まった。15日までの12日間、きらめく光の美で神戸を荘厳の世界に包み込む。
ルミナリエは阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の思いを込め、1995年に始まった。20回目の節目を迎えた今年は「神戸 夢と光」をテーマに、約270メートルにおよぶ「光の回廊」が出現する。
点灯時間は月―木曜が18時―21時30分、金曜18―22時、土曜が17―22時、日曜が17時―21時30分。
昨年は12日間の開催で約354万人が来場。今年も同程度の来場が期待される。開催継続につなげるため、今年も1人100円の募金への協力も呼び掛け。今年は電子マネーによる募金コーナーも新たに設けた。