観光事業と森林セラピー基地の担い手募集 智頭町観光協会/鳥取
15/07/09
鳥取県智頭町の一般社団法人智頭町観光協会が職員を募集している。町の観光事業を立案実施し統括する事業部長としての職務と、森林セラピー基地のマネージャーを兼ねた人材を求めている。
智頭町は県南東部に位置し、面積の9割以上を森林が占める。そのため森を活用した取り組みが盛んで、2010年に認定された森林セラピー基地、Iターンの女性が開設した森のようちえんなどは県内外から注目されている。町の中心部は藩政時代の智頭宿の面影が残り、国重要文化財の石谷家住宅など見どころも多い。他地域の住民が万が一被災した時に町で受け入れる「疎開保険」といった類例のない発想で町の活性化を図っているのもユニークだ。
観光協会で募集しているのは、事業部長と森林セラピー基地マネージャーを兼ねる1人。事業部長としては観光事業を統括し、森林セラピー基地マネージャーとしてはセラピーガイド養成やセラピープログラム構築、営業活動などが担務となる。自然体験などのガイド経験があることが望ましいが、現場での対応ができるスキルがあれば特に問わない。
応募受付は7月31日(金)18時まで。所定の申込用紙は観光協会ホームページ(http://www1.town.chizu.tottori.jp/kankou/)からダウンロードできる。申込用紙による書類選考、個別面接による口述試験を経て決め、9月1日から採用する(8月からの勤務や9月1日からの勤務が難しい場合は相談に応じる)。
給与は月額20万4700円から25万6700円(経験内容などにより考慮)。賞与、通勤手当、住居手当、社会保険完備、週休2日(不定休)、有給休暇。就業時間は9―18時。
問い合わせは、一般社団法人智頭町観光協会TEL0858-76-1111。