「清流の国」自由に旅して 岐阜県観光連盟、大阪で商談会
15/08/12
岐阜県観光連盟は7月16日、大阪市淀川区のメルパルク大阪で商談会を開いた。中京圏に次ぐマーケットである関西圏発の旅行商品造成を促そうと、昨年に続き2回目の開催。岐阜県側から約50団体80人が、約20社30人の旅行会社に観光資源の魅力をPRした。
商談会に先立ち同連盟の柴田英史常務理事は「関西は近からず遠からず1泊、日帰りと自由度の高いエリアです。控え目でPR下手ですが、観光自慢できるよう努めています」とし、関西からの誘客に期待していると訴えた。
県観光誘客課の杉山さとみさんは、岐阜県と石川県の県境を走る白山スーパー林道が「白山白川郷ホワイトロード」に改称したことを紹介。「片道通行料が従来の3200円から1600円になりました。飛騨地方にお泊まりいただくとさらに半額になります」。
さらに昨年9月に噴火した御嶽山周辺エリアが例年の7割程度の入り込みに落ち込んでいることから、宿泊客に1千円のクーポンをプレゼントする夏のキャンペーンを行っていることも話した。