大阪―天草便に日本初機材就航 天草エアライン/熊本
16/04/07
天草エアライン(本社・熊本県天草市)はこのほど、日本初登場の新機材「ATR42―600」を大阪―天草航路に就航させた。
同機は大型旅客機と同水準の最新技術を備え、低騒音、低燃費の最新のターボプロットエンジン機。客席数は従来機より9席増えて48席となった。現在、福岡―天草間を1日3往復、熊本―天草間、大阪―天草をそれぞれ1往復している。
就航日の2月20日には大阪国際空港で出発セレモニーを実施し、関係者によるテープカットが行われた。
同社の齋木育夫専務は「新機材は有明海のイルカをモチーフに、くまモンがサンタクロースの格好をした『もんタクロース』をあしらった。末永くご愛顧を」と語り、搭乗率7―8割を目指すとした。