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関川村が東京で観光物産展 新商品「鮎みそ」も/新潟

16/11/30

新潟県関川村は10月18―20日、東京・日本橋のブリッジにいがたで「えちごせきかわ温泉・観光・物産まつり」を開いた。関川産コシヒカリの新米や特産のシイタケ、ギンナン、地酒などを販売、観光パンフレットを配布した。

同展では毎年、地元で開発した食品加工品のモニタリングにも力を入れてきた。昨年は関川村商工会が開発した鮎みそを試食してもらった。

村内を流れる荒川は鮎の名所。鮎みそは、鮎の内臓から骨まですべてを使いペースト状にした加工品。今年も試食品として並び、開発者の小山雄司さん(鷹ノ巣温泉・喜久屋)は「業務用としてインターネットで販売することが決まりました」と、東京での試食会が商品化につながったことを喜ぶ。

新潟県北部に位置する関川村。国指定重要文化財「渡邉邸」のほか、荒川沿いに高瀬温泉、鷹ノ巣温泉など5つの温泉があり「えちごせきかわ温泉郷」を形成している。竹とワラで作った世界一長い蛇としてギネスに認定されている全長82.8メートルの大蛇が登場する「大したもん蛇まつり」でも知られる。

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