和歌山県、信金の旅行企画担当を招き視察ツアー 参加者を募集
17/06/02
和歌山県は7月7―8日、全国の信用金庫の旅行企画担当者を対象に、県内を視察する「わかやま観光セミナー」を開く。6月24日まで参加者を募集している。
同県は昨年、観光で地域経済活性化を図ろうと、新宮信用金庫、きのくに信用金庫、信金中央金庫と「観光・産業振興等に関する連携協定」を締結した。全国の信用金庫のネットワークを生かして信用金庫主催の旅行誘致に取り組んでおり、今回の視察ツアーもその一環で各信金との共催となっている。
ツアーでは名古屋を発着に、世界遺産・熊野三山や日本遺産・湯浅町の伝建地区など県内の旬のスポットを周遊する。宿泊は南紀勝浦温泉。
募集は各信用金庫1―2人で、全体定員は20人。現地費用は無料。
県では「信用金庫のネットワークと地域が連携したおもてなしで地域活性化につなげる事業モデルを実感していただける企画です」と参加を呼びかけている。
問い合わせは県観光局観光振興課 電話073―441―2777。