四万十町で「大人磨きと食の恵み」 JR四国が7月28、29日にツアー
17/06/22
高知県四万十町とJR四国は7月28、29日、四国霊場37番札所・岩本寺など同町のまちなかを歩いてめぐる日帰りツアー「夏の四万十町で大人磨きと食の恵みを堪能する」を実施する。
ツアーはJR窪川駅周辺が舞台。岩本寺に伝わる弘法大師にまつわる七不思議や、地元に根付く田舎料理や醗酵文化、地域住民との交流から、現代の日常生活へのヒントを得ることを主眼に置いた。
行程はJR窪川駅発着で、29日は明治創業の酒蔵、文本酒造、30日は地元のヒノキを使った新庁舎の四万十町役場を見学。両日とも地酒の試飲を楽しめる。
ここから先は両日共通で、岩本寺では寺内の案内と副住職から「七不思議」の法話を聞く。老舗和菓子店・松鶴堂、古民家カフェ和平も訪れ、和菓子と発酵文化に触れる。旅の最後には細切りの塩けんぴやしまんと水出し煎茶、かおり米、ホビー館フィギュアの4品をプレゼントする。
集合・出発は10時、帰り便の窪川駅発は15時51分。昼食に弁当が付く。歩行距離は約1.5キロ。
料金は利用する発着駅ごとに異なり、高松駅からなら大人8800円。募集人員は各日20人で、最少催行人員は8人。
商品の発売は6月26日。申し込み・詳細はJR四国旅の予約センター 電話087―825―1662。