楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

冬の名物“まるかじり” 城崎温泉観光協会、大阪でイベント開き松葉ガニ大盤振る舞い

18/12/12

兵庫県の城崎温泉観光協会(原良式会長=ときわ別館)は11月14日、大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で第24回「冬の城崎まるかじりキャンペーン」を開いた。約400人が集まった。

このイベントは、阪神淡路大震災で激減した観光客を呼び戻そうと1995年に旅行会社やメディアを招いて以来、毎年開催している。今年もカニ刺しや焼きガニ、カニしゃぶ、カニ雑炊など漁が解禁されたばかりの松葉ガニ、但馬牛の鉄板焼、出石そば、地酒などが振る舞われた。

目玉は城崎温泉に近い津居山漁港に水揚げされたばかりのカニの競り。旅館の若旦那が競り人を務め、市場価格より安い値段で新鮮な松葉ガニが次々と競り落とされた。

冬の城崎まるかじりキャンペーン

津居山漁港に水揚げされた松葉ガニを競る

城崎観光大使の服部真己さん、西村妃菜さん、喜藤緒子さんが城崎の魅力を訴えたほか、JR西日本の「鉄道むすめ」で城崎温泉駅駅員のキャラクター「城崎このり」も紹介された。

原会長は「空き店舗を使ったレストランやグッズ店がオープンするなど魅力あるまちづくりが進む城崎温泉にぜひ」と話していた。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ