世界自然遺産推進共同体準備室、世界自然遺産登録へ奄美群島での「世界自然遺産推進共同体」を発足
19/08/26
世界自然遺産推進共同体準備室(構成企業・団体は、日本航空、日本エアコミューター、NTTドコモの 3 者)は23日、世界自然遺産推薦地である奄美大島、徳之島をはじめとする奄美群島全島を含む鹿児島県内全体の企業・団体を対象とした世界自然遺産推進共同体(以下、本共同体)を発足した。世界自然遺産への登録や環境保全・地域振興の循環モデル確立を目指す。
2020夏の世界自然遺産登録へ
共同体では、世界自然遺産に関する普及啓発や希少種および自然環境の保護、密猟・密輸などさまざまな課題の解決や、調査研究や行政による普及啓発などへの参加および協力などに対して、参加企業・団体が最大限の協力をし、世界自然遺産を盛り上げる。また、希少種および自然環境の活用を通じた地域貢献・地域振興にも取り組み、2020 年夏の世界自然遺産登録をはじめ、奄美群島の環境保全と地域振興の循環モデルの確立を目指す。
約40の企業・団体が参加
本共同体発足時には、40 の企業・団体が参加を表明。環境省沖縄奄美自然環境事務所、林野庁九州森林管理局鹿児島森林管理署、鹿児島県、奄美群島 12 市町村などが後援を予定している。また、今後も本共同体の取り組みに共感する企業・団体の参加を促す。
「地域の宝であり国の宝である世界自然遺産を、人類共通のかけがえのない財産として、将来の世代に引き継いでいくために、構成企業・団体で一丸となって推進していく」
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