日本郵便とJR東日本、機能連携で20年夏に江見駅で郵便・駅窓口業務の一体運営開始
日本郵便とJR東日本は23日、今年6月12日に締結した「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」に基づくく「郵便局と駅の機能連携」として、内房線江見駅で郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体運営を来年8月から実施すると発表した。
内房線江見駅で郵便局駅窓口業務を
同連携は、「郵便局と駅の機能連携」「両社のネットワークを活用した物流」「地域活性化施策」などさまざまな分野で連携の検討を実施。今回は、「郵便局と駅の機能連携」として、現在無人駅となっている内房線江見駅(千葉県鴨川市)で、郵便局における駅窓口業務の一体的な運営を初めて来年20月から実施する。
駅の窓口でSuicaの販売・精算業務、列車案内も
連携では、千葉県鴨川市の江見郵便局を江見駅の敷地内に移転し、新たに駅と一体となった郵便局舎を建設し、江見郵便局において駅窓口業務の取り扱いを始める。また、駅窓口業務では普通乗車券、定期券などの乗車券類及び無記名式のSuicaの販売業務、精算業務、列車の発車時刻、運賃の案内業務などを行う。
「これからも日本郵便とJR東日本は互いに連携協力することにより、一層の地域・社会の活性化に貢献していく」と関係者。
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