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六甲ミーツ・アート芸術散歩2019 最多43組の芸術家参加やツアー初開催など

19/08/30

六甲山観光(神戸市 )は9月13日、 現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」を開催する。開催は今回で10回目の記念大会。 過去最高数となる42組のアーティストが出展する他、 現代アートの魅力と六甲山を知ってもらうため、 神戸三宮・新神戸からの直行バスを運行し、 ガイド付きでアート作品を巡る「オフィシャルツアー」を初開催するなど新規施策にも多数取り組む。11月24日まで。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019(イメージ)

10回目記念展~おすすめ10ポイント~

(1)過去最多となる出展アーティスト

招待と公募によって選出されたアーティストが総勢42組となり、 展覧会開催初年度
にあたる、 2010年の41組を更新し過去最多の出展アーティスト数に。

【出展アーティスト】
浅野忠信、 宇野亞喜良、 江頭誠、 榎忠、 藤本由紀夫 など全42組
※開催概要・全アーティスト詳細は【参考資料ファイル】参照。
(参考) https://prtimes.jp/a/?f=d5180-20190829-9360.pdf

参加者

 

(2)関西の2つのアートイベントの初タイアップ

アジアのクリエイターたちを応援する「UNKNOWN ASIA 2019」とのタイアップを行う。

参加者

■「UNKNOWN ASIA」キュレーションアーティストの出展
本展への「UNKNOWN ASIA」キュレーションアーティストの出展。
岩城典子、 大東真也、 秦まりのを出展アーティストとして招待する。
(ゲストキュレーター:株式会社802メディアワークス アートグループ プロデューサー谷口純弘)

■「六甲ミーツ・アート 芸術散歩賞」 授与
本展総合ディレクター高見澤清隆が審査員の一人に加わり、「UNKNOWN ASIA 2019」出展クリエイターの中から来年開催予定の「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」ゲストアーティストを選出する。

■「FM802賞」 授与
「UNKNOWN ASIA」プロデューサー谷口純弘が審査員に加わり、 本展公募入選作品の中から、 来年の「UNKNOWN ASIA 2020」ゲストアーティストを選出する。

■「UNKNOWN ASIA (アンノウンアジア)」
FM802とFM COCOLOによるアートプロジェクト「digmeout」とACN(ASIAN CREATIVE NETWORK)が主体となり、 「大阪からアジアへ、 アジアから大阪へ」をキーメッセージに、 UNKNOWN(未知の才能)が集う国際色豊かなアートフェアとして2015年に大阪で誕生。ジャンルを特定せずアートデザイン、写真、イラスト、造形、ファッション、インスタレーションなどさまざまなクリエイターが集い、 会場内のブースでそれぞれの作品を展示販売する。
【日時】10月26日(土)、 27日 (日)
【場所】グランフロント大阪ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター

(3)新たに「神戸市長賞」を設立

今後の活躍が期待される公募アーティストの作品を対象に、 神戸市長賞が新設。
神戸市長賞 賞金10万円、 新たに作品の発表を行う場の提供

【選考対象】公募入選作品(15点)
久元喜造 神戸市長からのコメント
記念すべき10回目の開催、 おめでとうございます。 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」は、 六甲山の自然の中で現代アートを満喫できる芸術祭です。 神戸市民の財産でもある六甲山で、 このような素晴らしいイベントが開催されることを誇りに思います。 このたび、 神戸で芸術活動やクリエイターが育っていくことを願い、 神戸市長賞を設けさせていただきました。 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」をきっかけに、 多くの方々に六甲山に訪れていただき、 六甲山が芸術活動の拠点となることを期待しております。

旅する六甲山

(4)「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」オフィシャルツアーを初開催

多くの人に現代アートの魅力と六甲山を知ってもらうため、 神戸三宮・新神戸からの直行バスを運行。ガイドによる分かり易い解説付でアート作品を巡るオフィシャルガイドツアーを初開催する。
【期間】
9月14日(土)~11月24日(日)の土日祝
10:00~17:00【計27日間】※雨天決行
【料 金】 8,700円 (税込/鑑賞券、 バス、 ケーブル、 ランチ、 保険、 ガイド料金含む)
【定 員】 22名
【予 約】 WEBサイト https://www.rokkosan.com/tabi/
【特 典】
ツアー限定!鈴木なるみのイラスト入りオリジナルレジャー
シート(非売品)および当展覧会オリジナル缶バッチ
【オフィシャルツアーのみどころ】
見どころとなる6会場(六甲ケーブル、 風の教会、 六甲ガーデンテラス、 六甲山カンツリーハウス、 六甲高山植物園、 六甲オルゴールミュージアム)をバスで移動しながら、 各施設に展示されている作品を鑑賞。 作品のコンセプトやアーティストの想いをより深く知ってもらうため、 ガイドが同行して解説する。

食事は海抜約800mにある展望レストラン「六甲ビューパレス」にて特別ランチを用意。 ほのかに甘く柔らかい肉質の三田ポークのミラノ風カツレツと旨みをしっかり閉じ込めたローストビーフをメインに、 秋の味覚をつめ込んだサラダやスープ、 手作りデザートを添えた贅沢なランチだ。

発句するアリス

(5)アート作品の展示・販売「ROKKOアートマーケット2019」を開催

過去に同展覧会に出展経験のあるアーティストを中心に、 15組の作品を展示・販売。 10~20万円の本格的な作品から、 1~2万円で気軽に購入できる作品まで、 幅広く取り揃える。 また、 特別出展アーティストとして、 日本を代表するイラストレーターの1人である宇野亞喜良が、 六甲オルゴールミュージアムの為に描き下ろした作品一点も展示・販売する。
【期間】 9月13日(金)~11月24日(日)、 会期中無休
【場所】 六甲オルゴールミュージアム
【出展】
大石麻央(フェルト立体)、 オクムラミチヨ(絵画)、 さとうりさ(絵画※展示のみ)、 清水紗希(針金)、 スサイタカコ(絵画、 立体)、 田中千紘(ステンドガラス)、 冨岡映里(絵画)、 釣谷幸輝(版画)、 友寄万梨奈(刺繍)、 永井健一(絵画)ニシムラマホ(絵画)、 葉栗里(木彫)、 向平真由美(絵画)、 横山夢(切り絵)、 吉田稔美(絵画)
【特別出展】 宇野亞喜良(絵画)
【企画意図】
アート作品を展覧会で鑑賞するだけではなく、 日常生活の中で手元に置き、 身近にアートを楽しんでいただきたい、 という思いから立案。 作品はすぐに持ち帰りが可能なので、 購入日から自宅でアートのある生活を楽しる。

アート作品の数々

(6)安藤忠雄「風の教会」限定公開~榎忠の作品展示~

「風の教会」は1986年に竣工し、 大阪府の「光の教会」、 北海道の「水の教会」など教会3部作のうち、 安藤忠雄が最初に設計した教会。 2018年の本展開催時には延べ30,000人の来場があった注目の会場だ。今年は、 現代アート界を代表する作家の一人である榎忠の作品を展示する。
【期間】 9月13日(金)~11月24日(日)

現代アート界を代表する作家の作品がそろう

(7)夜間限定イベントを開催

ザ・ナイトミュージアム~夜の芸術散歩~
夕刻から期間限定で特別開園を行う。 季節の変化と共に色を変える紅葉をライトアップする他、 夜間限定のアート作品を展示するなど “夜の芸術散歩” を楽しむことができる。
【期間】
(1)10月18日(金)~27日(日)の金・土・日・祝
(2)11月1日(金)~24日(日)までの毎日 【計31日間】
【時間】 月~木 ~18:30(18:00受付終了)
金・土・日・祝 ~19:30(19:00受付終了)
【場所】 六甲高山植物園、 六甲オルゴールミュージアム
【料金】 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019鑑賞券」
(大人2,200円、 小人1,100円)または、 「六甲高山植物園」
(大人620円、 小人310円)、 「六甲オルゴールミュージアム」
(大人1,030円、 小人510円)の単施設入場券
※会場となる2施設の共通券も販売している。
※消費税増税の場合は料金変更の場合がある。

「風の教会」夜間延長開館
通常は鑑賞できない日没後の「風の教会」に入館することができ、 外観のライトアップの他、 昼間とは異なる空間で作品を鑑賞できる。
【期間】 ザ・ナイトミュージアム~夜の芸術散歩~ 同期間
【時間】 ~18:30(18:00受付終了)
【場所】 風の教会 (〒657-0101 神戸市灘区六甲山町西谷山)
【料金】 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019鑑賞チケット」
(大人2,200円、 小人1,100円)または、
「風の教会」(大人・小人一律500円)の単館入場券

六甲山光のアートLightscape in Rokko 「秋バージョン 秋は夕暮れ」
1000万色以上の色彩表現ができる最新のLED照明器具を使い、 限りなく自然光に近い光で、 展望台全体を覆うフレームを内側から照らす光の作品。 また同エリア内の見晴らしの塔付近では、 六甲山光のアートを手掛ける伏見雅之による別作品の展示も楽しめる。

(8)六甲ミーツ・アートオフィシャルショップが登場

鈴木なるみが描く作品の世界観の中で、ショッピングが楽しめる。 店内では出展アーティストの書籍やグッズの他、 本展オリジナルグッズも多数取り揃える。 隣接するショップ「ホルティ」ではFM802がプロデュースを行うアートプロジェクト「digmeout」キュレーション作家の作品販売を行う。
【期間】 9月13日(金)~11月24日(日)
【場所】 リトルホルティ(六甲ガーデンテラス)

(9)オフィシャルワークショップを初企画

ワークショップの様子

六甲山上だけではなく、 市街地等でも手軽にアート体験ができるように、 この度、 アートユニット マキコムズ監修のもと「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」の公式ワークショップを初企画。 団体向けの芸術プログラムとしても実施できるなど、多様なニーズに応える。

マキコムズ的わたし的射的 提供:マキコムズ
大人も子どもも楽しい気持ちにさせてしまうマキコムズの射的屋。 木製ピンチと厚紙、 アイス棒などを使って変な生き物を作って的にする。 それを輪ゴム鉄砲で狙う。
【期間】 9月28日(土)~11月24日(日)の土・日・祝
【時間】 10:00~16:00(15:30受付終了)
【料金】 お一人500円(税込)
【場所】 天覧台(六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019ライブラリー)
※その他イベントも多数開催予定。 詳細・日程については特設WEBサイト( https://www.rokkosan.com/art2019// )で随時公開。

(10)秋限定グルメ&スイーツが登場

各料飲店舗では、 アート鑑賞と共に楽しむことができる、 秋にちなんだグルメやスイーツを用意する。 また、 アーティストとコラボレーションしたグルメ屋台や期間限定のグルメワークショップ等も開催予定だ。

グルメ

六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

【期間】 9月13日(金)~11月24日(日)まで
※秋バージョンのライティングは9/1(日)~11/30(土)まで
【時間】 17:00~21:00(20:30受付終了)
【場所】 自然体感展望台 六甲枝垂れ(六甲ガーデンテラス)
【料金】 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019鑑賞券」
(大人2,200円、 小人1,100円)または、
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」
(大人300円、 小人200円)の単施設入場券
※消費税増税の場合は料金変更の場合があります

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019開催概要

【会期】 9月13日(金)~11月24日(日)※会期中無休
【開催時間】 10時~17時 ※会場により一部異なる、 17時以降も鑑賞できる作品あり
【会場】全11会場
六甲ガーデンテラス、 自然体感展望台 六甲枝垂れ、 六甲高山植物園、 六甲オルゴールミュージアム、 風の教会(グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む)、 六甲山カンツリーハウス、 六甲ケーブル、 天覧台、 六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、 記念碑台(六甲山ビジターセンター)、 [プラス会場]TENRAN CAFE
※「TENRAN CAFE」の見学は飲食利用が必要。
【招待アーティスト】全27組
浅野忠信、 市川平、 伊藤存、 岩城典子、 植松琢麿、 宇野亞喜良、 江頭誠、 榎忠、 大崎のぶゆき、 OBI、 風間天心(GermanSuplexAirlines)、 國久真有、 栗真由美、 小出ナオキ、 佐川好弘、 松蔭中学校・高等学校美術部、 鈴木なるみ、 大東真也、 高橋匡太、 秦まりの、 ヒロセガイ、 藤江竜太郎、 伏見雅之、 藤本由紀夫 *astronavigation、 本多大和、 前田真治(GermanSuplexAirlines)、 山口典子
【公募アーティスト】全15組
岩谷雪子、 大石麻央、 大野公士、 大畑幸恵、 金子未弥、 狩野哲郎、 黒田恵枝、 杉谷一考、 中森大樹、 野村由香、 前田耕平、 YOSHIHIRO MIKAMI + HAJIME YOSHIDA、 盛圭太、 葭村太一、 若田勇輔

「六甲ミーツ・アート芸術散歩2019」URL:https://www.rokkosan.com/art2019/

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