東京・日本橋周辺がこんなに変わる
19/09/02
三井不動産は8月29日、「日本橋再生計画で目指す街づくりビジョン」と、「日本橋再生計画第3ステージの重点構想および街づくりの考え方」を発表した。
第1ステージを2004年の「COREDO日本橋」の開業、第2ステージを14年からの「産業創造」「界隈創生」「地域共生」「水都再生」をテーマにした街づくりとし、第3ステージは、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」を開発コンセプトに、多くの仲間を巻き込む、オープンな街づくりを推進する。
旧日本橋区に当たる「GREATER日本橋」を舞台に、「豊かな水辺の再生」「新たな産業の創造」「世界とつながる国際イベントの開催」を3つの重点構想として、世界の課題解決につながる街づくりを進めていく。
日本橋川をいかしたまちづくり
このうち豊かな水辺の再生では、日本橋川沿いでは敷地面積約6・7ヘクタール、延床面積37万坪に及ぶ5つの再開発を予定。
合わせて首都高速道路の地下化が実現すると、川幅含め幅約100メートル、長さ約1200メートルに及ぶ広大な親水空間が誕生する。
川沿いには、商業店舗のほか、広場、オフィス、宿泊施設などを開発。親水空間にはアートや憩いのスペースを整備し、エリアを代表するフェスティバルやカンファレンスの実施も予定する。
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