ジーリーメディア、酒発祥の地・奈良で作る日本初“台湾限定日本酒”「これあらた(維新)」発売
訪日台湾人香港人向けNo.1日本観光情報メディア「樂吃購!日本」(ラーチーゴー!)を運営するジーリーメディアグループは12月1日、 台湾人の趣味趣向に詳しい強みを活かし、 清酒発祥の地・奈良県でつくった日本初となる“台湾限定日本酒”「これあらた(維新)」を、 同社が運営するアンテナショップ「MiCHi cafe」で発売する。 その後、 台湾南部最大の百貨店「漢神百貨」や台湾内の飲食店でも順次展開していく予定だ。
台湾市場を熟知したジーリーメディアならでは!台湾人好みの甘口・フルーティーな日本酒を開発
「これあらた(維新)」は、 日本の清酒の発祥ともいわれる「水もと」という古くから奈良県に伝わる独自の製法を採用しており、 今回の日本酒事業のパートナーである奈良県橿原市の老舗蔵元「喜多酒造」で醸造された。 天然の乳酸菌を取り込んでいるため、 爽やかでフルーティーな風味が特徴で、 普段日本酒を飲まない人でも飲みやすくなっている。 また、 ジーリーメディアが実施した調査※1の結果、 台湾人は、 甘口でフルーティーな日本酒を好む傾向があることが分かっており、 “台湾人の好み”に合わせた日本酒を実現している。 台湾での日本酒市場の拡大や関税引き下げが日本酒事業参入の追い風に近年、 台湾への日本酒の輸出量は増加傾向にあり、 特に富裕層を中心に日本酒への人気が高まっている。 それに加え、 2019年7月から、 台湾における日本酒の関税が、 従来の40%から20%と大幅に引き下げられ、 今後、 台湾でのさらなる日本酒市場の拡大が期待されている。 また、 日本酒を醸造する酒蔵は、 日本国内に1,400以上あるものの、 その多くは地方で消費され、 台湾市場にまで流通することはほとんどない。 「これあらた(維新)」をきっかけに、 台湾人に地方の日本酒の魅力を知ってもらい、 日本の地方を観光で訪れる人が増えてほしいという思いから、 日本酒事業への参入を決めたとのこと。
「これあらた(維新)」きっかけに台湾人を奈良・橿原へ!発売から1週間、 台北アンテナショップで無料観光セミナー開催& 台湾人向け橿原旅行パッケージ商品も同時展開
ジーリーメディアでは、 MiCHi cafeで、 12月1~7日まで「橿原ウィーク」と題した無料観光セミナーを「これあらた(維新)」の試飲会と合わせて開催する。 初日には、 橿原市の魅力創造部・観光政策課の担当者も訪台し、 「これあらた(維新)」の魅力とともに、 日本はじまりの地と言われる橿原神宮や、 「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けている江戸時代の町並みが残る今井町、 ユネスコの世界遺産登録を目指す“飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群”など、 台湾人に知られていない観光名所などをPRする予定だ。 また「橿原ウィーク」に合わせ、 ジーリーメディアでは、 台湾人向けの橿原市旅行のパッケージ商品も展開する予定。 “酒ツーリズム”によりインバウンド需要を活性化させることで、 日本の地方創生の一助となることを目指す。
【“台湾限定日本酒”「これあらた(維新)」の概要】
商品名:これあらた(維新)
発売日:2019年12月1日(日)
販売場所:アンテナショップ「MiCHi Cafe」(台北)台湾南部最大の百貨「漢神百貨」(高雄)や台湾内の飲食店でも順次展開予定※喜多酒造でも数量限定で販売
内容量:720ml
発売予定価格:1,888台湾元(約6,700円)
販売本数:限定2,000本
蔵元:喜多酒造(奈良県橿原市)
販売元:ジーリーメディアグループ
原料米:国産の一般米
使用酵母:901号酵母種類:純米吟醸(精米歩合60%)
※1:調査名:「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」ユーザーアンケート
実施日:2019年10月25日実施:ジーリーメディアグループ
対象回答者:台湾人852人
Q. どんなタイプの日本酒が好き?
甘口:94% 辛口:6%
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