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鍾乳洞「満奇洞『恋人の泉』」で映える!岡山・新見市が「映えスポット撮影ツアー」開催

19/11/27

新見市観光協会(岡山県新見市)は11月9日、新見市からの委託を受けて、岡山県指定天然記念物の鍾乳洞「満奇洞(まきどう)」など新見の名所を巡る撮影ツアー「にいみを撮る、女子旅2019~白と黒の不思議~らいむアーツにいみ」を開催した。さらに、恋愛や縁結びのパワースポットとして有名な「恋人の聖地」に満奇洞「恋人の泉」が選定された発表も行った。

「恋人の聖地」に選定された満奇洞「恋人の泉」

当日は、約20人が参加し、Instagramで“映える”撮影方法をプロカメラマン(写真家:遠藤 真人さん)がレクチャー。Instagramには100件を超える投稿があり、新見市ならではの魅力が広く発信されました。(Instagram投稿画像は「#にいみカメラ女子」で検索)

名称:にいみを撮る、女子旅2019~白と黒の不思議~らいむアーツにいみ

日時:11月9日(土)

場所:満奇洞(新見市豊永赤馬)

主催:一般社団法人新見市観光協会 ※新見市からの委託

協力:ニコン

■新見市について

人口はおよそ3万人。岡山県の最西北端、高梁川の源流域に位置している。日本最古の蔓牛(つるうし)と言われている和牛「千屋牛(ちやぎゅう)」や、「ピオーネ」「キャビア」などのおいしく、珍しいグルメのほか、フランス東部と気候や風土が似ていることからワインも有名。また、井倉洞、羅生門など、自然いっぱいの観光スポットも数多く存在する。

■満奇洞について

満奇洞は、江戸時代末期、猟師が狸を追っているとき発見したといわれている。昭和4年に情熱の歌人 与謝野鉄幹・晶子夫婦がこの地を訪れ、槇(まき)という地名から「槇の穴」と呼ばれていた名称を、地名にちなんで奇に満ちた洞くつ『満奇洞』と命名。洞くつは迷路に富む閉塞型の平面に発達した横穴で、総延長は約450m、最大幅は約25mある。洞くつの中の温度は常時15度前後。夏は涼しく、冬はあたたかく感じられる。

所在地 :新見市豊永赤馬2276-2

アクセス:中国自動車道 北房ICから車で約20分

中国自動車道 新見ICから車で約30分

■恋人の聖地について

NPO法人地域活性化支援センター(静岡県)が「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとした「観光地域の広域連携」を目的に実施している「恋人の聖地プロジェクト」。

恋人の聖地プロジェクトでは、2006年4月1日より、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選定し、地域の新たな魅力づくりと情報発信を図るとともに、地域間の連携による地域活性化を図っている。

■新見市公式観光サイト(満奇洞)

https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/3.html

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