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コロナ:マザー牧場 ドライブスルーファームの対象を全国に

20/05/12

千葉県富津市のマザー牧場は6月1日、マイカーで園内を観光してもらう、「ドライブスルーファーム」の参加対象を、全国からの来場者に拡大した。コロナウイルス感染症の拡大防止で、5月31日までは来場者を千葉県民に限定していた。

アルパカを間近に

普段は車で入れない園内を、ドライブで楽しんでもらっている。まきばエリアからスタートし、マザー牧場内の特別コース約4・3キロメートルを30分ほどで周遊する。途中、車外に出たり、停車はできないが、ヒツジやアルパカなどの動物を間近で見たり、東京湾の眺望スポットもある。

料金は人数に係わらず、乗用車1台あたり平日3000円、土日5000円。通常営業再開後の入場招待券をプレセントしている。

広報担当者によると、平日、休日問わず1日あたり200台ほどの利用がある。

来場者からは、「普段は車で入れないので、特別感があった」「可愛い動物たちを見て、子どもと一緒に癒されました」「高齢者連れなので、広い園内を車で周遊できてよかった」などの声が寄せられているという。

ドライブファーム形式は6月30日で終了する予定。主に徒歩で場内をめぐる、通常営業の再開時期は未定。

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