安心安全な島へ 佐渡DMO、衛生基準満たした施設に「クリーン認証制度」/新潟
20/05/18
新潟県佐渡市の佐渡観光交流機構(佐渡DMO)は5月18日、新型コロナウイルスへの観光客への不安を払しょくしようと、観光関連施設の安心・安全についての「佐渡クリーン認証制度」の認証を始めた。
佐渡市を含む新潟県は同14日に緊急事態宣言が解除。打撃を受けた観光産業にも光が見えてきたが、いまだ訪れる観光客、迎え入れる島民ともに不安はぬぐえたとはいえない状況が続いている。
このような現況の中、認証制度は観光客と島民の安心安全を担保することでコロナ収束後の観光需要回復につなげようと策定。専門家や地元観光関係者の協力を得て制度を立ち上げた。
具体的には公衆衛生について基準を満たした島内の宿泊施設や飲食店、立ち寄り施設、物販店を対象に認証を与え、認証マークを配布、掲出してもらう。島内一丸で安心安全な島・佐渡のブランディングを進め、国の「Go to トラベルキャンペーン」の実施時の受入体制を万全に整備する考えだ。

「佐渡クリーン認証制度」認証マーク
地域情報 の新着記事
- 府内延べ宿泊者数は3・1%増の148万人 大阪DC、一定の成果得る(25/09/18)
- よみがえりの温泉アピール わかやま12湯が万博でイベント(25/09/12)
- 三名泉にありがとう 下呂温泉で感謝祭/岐阜(25/09/10)
- 東京都が大島で無料自然体験会(温泉ホテルルートトレッキング) 都内の事業者を募集(25/09/09)
- 北陸周遊観光の促進へ 3県がメディア向けPR会議(25/09/04)