長野県、観光・宿泊施設の営業再開を支援 「STAY信州地域支えあいCP」
20/05/22
長野県と長野県観光機構は5月15日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた県内の観光事業者を支援しようと、県内の経済対策施策「『STAY信州』地域支えあいキャンペーン」の観光対策分を発表した。県内限定の観光客の受入支援を行うなどして、観光施設や宿泊施設などの営業再開に弾みをつけてもらう。
「地域支えあいによる観光客の受入支援」には、東日本ふっこう割の未消化分も含め1億291万円を予算として充てる。緊急事態宣言が同14日に解除され、県内の観光施設や宿泊施設などが営業を再開する際に県内客限定で誘客を図る取り組みを支援する。
また、「宿泊延期促進クーポン券」には約3500万円を確保。県の休業要請に応じた宿泊施設が対象で、4月23日―5月31日に宿泊予約をキャンセルするか宿泊を先送りした県外客に対し、後日施設で利用できる割引クーポンを発行する。県は1泊あたり3千円を助成。コロナ収束後の利用を促進する。

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