夏秋は北近畿へ JR西日本やウィラー、日本旅行らが「近畿のキタだよ」CP
JR西日本やウィラー・トレインズ、日本旅行、京都府、兵庫県は7月1日―10月31日、観光誘客キャンペーン「近畿のキタだよ、北近畿!」を展開する。2017年度から始まり4年目の今期は、コロナ禍を受けて夏スタート。まずは関西圏からアピールし、その後「Go Toトラベルキャンペーン」が始まり全国へ。鉄道、旅行会社、地元がタッグを組んで京都府丹後・中丹、兵庫県但馬の観光の魅力発信に取り組む。
まずは、兵庫県城崎温泉と京都府天橋立という北近畿エリアが誇る2大観光拠点から旅はスタート。特に今年は城崎温泉の開湯1300年と丹後ちりめんの創業300年という大きなトピックもあり、地元ではイベントも多く開かれる。拠点から各市町へ足を延ばし、軍港都市・舞鶴市を体感する「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」や京丹後市で特産の果物を求めての「フルーツトレイル」、香美町で山陰海岸ジオパークを海から感じる「かすみ海上GEO TAXI」などを楽しむのもいい。

丹後の観光拠点、日本三景・天橋立
列車の旅も北近畿の魅力。8月22日―9月27日の土日祝日は、城崎温泉と天橋立を乗換えなしで結ぶ臨時快速列車「城崎・天橋立ダイレクト」を運行する。JRと京都丹後鉄道(丹鉄)が連携しての列車で、車両はJRの観光列車「うみやまむすび」。両地での観光、宿泊に便利だ。
「城崎温泉・天橋立片道きっぷ」や「城崎温泉・天橋立おでかけパス」などの企画きっぷも設定。北近畿エリアへ鉄道を使った宿泊旅行をすると、抽選で現金1万円が当たるキャンペーンも実施する。対象となる宿泊の期間は8月1日―10月31日。ほかにも夏の旅行にあわせた企画も展開する予定だという。
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