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「ミタイケンひろしま」へ 広島県やJR連携で10月1日から「せとうち広島DC」

20/08/25

広島県と県内市町、周辺の県外市町、県観光連盟、JR6社は共同で、10月1日から「せとうち広島デスティネーションキャンペーン(DC)」を展開する。広島県全域と周辺の山口県岩国市、愛媛県今治市、上島町、松山市、岡山県倉敷市を舞台に、瀬戸内・広島エリアの魅力を様々な企画で発信。ウィズコロナ下にあっても楽しい旅を提案、来訪を呼びかける。

せとうち広島DCのキャッチフレーズは「ミタイケンひろしま」。12月31日までの3カ月にわたり、「観」「味」「実」「魅」のテーマで体験企画や旅行商品などを設定、広く利用を提案する。

瀬戸内海を楽しむには欠かせないクルーズ企画は、JR西日本と瀬戸内海汽船による観光型高速クルーザー「SEA SPICA」が登場。広島港―三原港の「瀬戸内しまたびライン」を1日1往復する。列車の旅は、尾道と宮島口という広島県内東西の観光名所を結ぶ観光列車「etSETOra」が10 月3日にデビュー。しまなみ海道では地元名産のレモンをイメージしたレンタサイクル「SHIMANAMI LEMON BIKE」で気軽に周遊しよう。

10月3日には広島駅と福山駅でオープニングセレモニーを開催。旅行会社各社はせとうち広島DC専用の旅行商品を設定、対象商品購入者先着1万5千人に「お好みソース」のプレゼントも。10月24日―11月23日の宮島・紅葉谷公園のライトアップなど多彩な企画もあり、エリア全域でDCを盛り上げていく。

これにあわせ、JR西日本は9月1日―来年3月末まで、ネット予約「e5489」限定で周遊きっぷ「ミタイケン広島ぐるりんパス」を発売する。自由周遊区間内のJR列車利用や指定の船・バスが3日間乗り放題。広島城や大和ミュージアムなど観光施設7軒、広島や呉、竹原エリアで利用できるレンタサイクルがセットになっている。

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