2019年の訪都旅行者 生産波及効果は0・1%増の11兆8400億円
20/10/07
東京都は10月6日、2019年1-12月の訪都旅行者による経済波及効果について、都内経済への生産波及効果が前年比0・1%増の11兆8400億円だったと発表した。生産波及効果の伸び率は前年の4・1%増から鈍化した。
6月に公表した「2019年東京都観光客数等実態調査」に追加した。
同調査によると2019年に都内在住者を含め、都内で観光旅行した人の数は前年に比べ1・4%多い5億5834万人だった。
都内在住者が7・3%増の3億604万人、道府県在住者が5・6%減の2億3712万人、訪日外国人旅行者は6・6%増の1518万人だった。
宿泊客数は4・0%増の4800万人で、このうち訪日旅行者は5・9%増の1127万人だった。
観光消費額は全体で0・1%増の6兆401億円。都内在住者は1・3%増の1兆8832億円、訪日旅行者は5・7%増の1兆2645億円だった。
観光地点や祭り、イベントなどの入込調査から推計している。
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