上野動物園で初めてアジアゾウが誕生、ウェブで動画を公開
20/11/05
年間約500万人が訪れる東京・上野動物園で10月31日、アジアゾウが生まれた。同園でアジアゾウが生まれたのは初めて。
性別はオスで背中までの高さを指す体高は100センチ、体重は120・5キロ。母親はウタイ(22歳)、父親はアティでいずれも現天皇家に愛子様が誕生した2002年に、タイから日本国民への友好のしるしとして寄贈された。
残念ながら父親ゾウのアティは今年8月に24歳で死んでいる。
母子とも現在は非公開となっていて、赤ちゃんゾウの公開について上野動物園では「私たちも初めての経験で、いつになるかお答えできません」としている。公開日は決まり次第、上野動物園のウェブサイトで知らせる。
上野動物園ではウェブサイト(https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/)で母子が一緒に過ごす様子や授乳の映像を公開している。
上野動物園のアジアゾウは母子を含め4頭となり、現在は2頭が公開されている。
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