九観連、東大阪市から感謝状 空間除菌寄贈で
20/11/28
九州観光旅館連絡会(九観連、松瀬裕二代表)がこのほど、大阪府東大阪市(野田義和市長)から感謝状を贈呈された。九観連が取り扱う空間除菌噴霧3台を同市に寄贈したことに対するもので、市庁舎の会議室などに設置、新型コロナウイルスなど感染症の拡大防止に役立てている。
11月9日に行われた贈呈式では、市長公室の山田琴美公室長が松瀬代表に感謝状を手渡した。
九観連では、次亜塩素酸水を使った空間除菌を10年以上前から取り扱い、九州を中心としたバス会社などに普及してきた。この夏には熊本県を襲った集中豪雨に伴い、人吉市が開設した避難所に寄贈、安心安全な避難所運営に役立ててもらった。
東大阪市秘書課の西田尚由課長は「これから冬場に向かい、インフルエンザも流行するかもしれません。市庁舎は窓が開かず、多くの人が出入りします。たいへん重宝しています」と謝辞。
松瀬代表は「ノロウイルスやインフルエンザにも効果があることが実証されています。自家用車向けの車載型噴霧器も開発しました。公用車の導入も考えられます」などと話していた。
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