沖縄県 10月の観光客は前年比59・9%減、前月から12ポイント改善
20/12/01
沖縄県は11月24日、10月の来県観光客数が前年比59・9%減の34万1200人だったと発表した。前月の71・9%減からは12ポイント改善した。
日本を含む多くの国が出入国制限を続けていることで、海外からの観光客は4月以降7カ月連続でゼロとなり、来県客はすべて国内客だった。
来県観光客は前年比で2月23・5%減、3月55・2%減、4月90・9%減、5月94・7%減、6月83・4%減、7月71・2%減、8月80・1%減、9月71・9%減、10月59・9%減と推移している。
県観光政策課では「10月は、Go To トラベルの対象に東京都が追加されたことや航空路線の新規開設があったことなどから、特に本土と先島諸島とを結ぶ路線で回復した」としている。
また、11月については「厳しい状況が続くものの、航空路線の運休・減便の規模が縮小され、回復傾向が継続するものと予想される」と見ている。
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