ジビエを新しい観光素材に 和歌山熊野地域で「レストランバス」無料モニターツアーを実施
21/01/27
和歌山県・熊野ジビエレストランバスプロジェクト協議会(仲本耕士会長=古座川町副町長)は、ジビエを地産地消の食材として観光に生かそうと2月13―23日、「レストランバス無料モニターツアー」を県内在住者を対象に実施する。高品質のジビエの産地・古座川の食と自然を楽しんでもらい、新しい観光素材として定着を目指す。
ツアーは、観光庁「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業の一環として実施。ジビエのオリジナル料理を開発、新しい観光資源として育てるほか、熊野エリアの魅力を発信する。
「レストランバス」は2階建てオープントップバスの車内で地域の食と観光を楽しめるバスツアー。今回は新型コロナウイルス感染症対策としてオープントップで走行する。当日は道の駅なちかJR紀伊勝浦駅に集合。スペシャルメニューとして那智勝浦名物の生マグロに加え、古座川の鹿肉などジビエ料理を味わえる。
参加費は無料。2月13日は古座川町在住、14日は那智勝浦町在住、18・19日は宿泊事業者・飲食事業者、20―23日は和歌山県在住者が対象となる。旅行企画・実施は近畿日本ツーリスト関西。
定員は各日12人。https://www.knt-ks.co.jp/ec/2021/gibier/から2月5日まで。
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