四国ツーリズム創造機構、「四国周遊型ワーケーション推進協議会」を設立
21/01/29
四国ツーリズム創造機構(半井真司代表理事)は1月28日、ワーケーションを四国全域への誘客手段として確立させようと「四国周遊型ワーケーション推進協議会」を設立した。同日、設立総会を開き、今後の目指すべき方向性や事業について議論を進めた。
コロナ禍で落ち込む四国観光を活性化させるひとつの方策として、新しい旅行スタイルとして注目を集めるワーケーションに白羽の矢をたてた。仕事による滞在にあわせて周遊を促すことで観光を盛り上げ、移住の拡大にまでつなげることを目指す。
総会では、今後の事業展開として都市圏のニーズの調査を目的に四国内での周遊型ワーケーションのモニターツアーや実証実験の実施、四国内のワーケーションをワンストップで紹介するプラットフォームの整備などについて議論。都市圏への情報発信や会員間のネットワークの構築にも取り組むなどして、四国ならではの周遊する遊型ワーケーションの実現を推し進めていく。

設立総会の様子
代表幹事は、半井同機構代表理事が就任。会員として、三好みらい推進創造協議会▽新野シームレス民泊推進協議会▽小豆島観光戦略会議▽ソラヤマいしづち▽幡多広域観光協議会▽全日本空輸▽日本航空株式会社▽四国旅客鉄道株式会社が参画している。
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