奥多摩湖 長雨による流入量増で放流、多摩川の水位上昇に注意
21/08/20
東京、山梨の都県境に位置する奥多摩湖(小河内ダム)は長雨によりダムへの雨水の流入量が増え満水位に達する見込みになったため、8月19日13時から普段を上回る水量の放流を始めた。
奥多摩湖は多摩川の源流で、東京都では河川の水位が上昇する恐れがあるとして河川に近づかないよう注意を促している。
今回の放流は洪水時など水の大量の流入に備えて速やかに放流するためにダムに設けられている余水吐(よすいはき)を使った放流で、毎秒約30立方メートル程度。
暑さが戻る中、週末の多摩川での川遊びには注意が必要だ。河川の水位への影響は川幅が狭い上流部で大きくなることが見込まれている。
河川の水位に関する情報は国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所のウェブサイト(https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/)や国土交通省川の防災情報サイト(https://www.river.go.jp/index)で見ることができる。
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