「宮島訪問税」を導入 廿日市市、国際観光地として受入環境整備のため―約2年後開始の見通し/広島
21/08/24
広島県廿日市市は、世界遺産・宮島を訪れた人に対する「宮島訪問税」を導入する。訪問1人1回あたり100円の税の徴収。徴収開始時期は確定していないが、旅行会社に周知している。
「宮島訪問税」は、宮島の国際観光地としての受け入れ環境整備に充てるため導入。トイレの設置・維持や宮島口の渋滞対策、大規模な旅客ターミナルの改修・維持、消防艇・診療所の運営などに充て、外部からの来訪増に備える。
納税義務者は船舶での宮島への訪問が対象。地元関係者のほか未就学児や修学旅行などでの訪問は課税されない。
税額は宮島訪問1回ごとに1人。100円1年分を納付する場合は1人1年ごとに500円。
今後、税徴収システムの構築や税の周知を経て、徴収開始時期まで約2年はかかる見通しだという。

受入体制強化が求められる宮島
地域情報 の新着記事
- 【1/24-25限定】川口400年の盆栽文化、池袋駅で体験型ワークショップ開催(25/12/23)
- 「温泉総選挙2025」各賞を発表 省庁賞は龍神、霧島、いわない、榊原が受賞(25/12/22)
- 交流深化で次代のまちづくり議論、第7回地域連携研究所大会を信州・松本で開催(25/12/16)
- 関東運輸局など江戸街道体験コンテンツを募集 知られざる江戸文化体験を発掘(25/12/15)
- 北前船伝統的工芸品ネットワーク始動 17自治体連携で世界へ発信(25/12/15)










