秋冬の鳥取県は「蟹取県」 9月から今年も「ウェルカニキャンペーン」、SNS企画で旅行券やカニプレゼント
鳥取県は9月1日、観光誘客事業「蟹取県ウェルカニキャンペーン」を始める。水揚量や消費量日本一など「5つのカニ日本一」を誇る同県の恒例のキャンペーンも今年で8年目。アフターコロナのカニ旅プレゼントなどを用意し、募るカニへの思いを、“蟹取県”が受け止める。
同キャンペーンは例年、9月にベニズワイガニが、11月に松葉ガニというカニ漁解禁を迎えて展開する恒例の企画。今年もメンバーのまひるさんが県出身というタレント「ガンバレルーヤ」がキャラクターを務める。
例年は現地で宿泊してカニをプレゼントするという「宿泊チャレンジ」がキャンペーンの軸だが、今年はコロナ禍の現状を鑑みて、自宅から参加でもできるようSNSを使ったプレゼント企画を設定。コロナが落ち着いてからのカニ旅用の旅行券のほか、自宅で味わえる松葉ガニなどもプレゼントする。
ツイッターかインスタグラムで「蟹取県の蟹が食べたい」という思いとカニにまつわる写真を投稿してもらう「つぶやき&フォトチャレンジ」は、抽選でペアカニ旅行券10万円相当などが22人に当たる。10月末まで。
「カニメーションチャレンジ」はアニメーターの今津良樹さん監修で、蟹取県公式ツイッターアカウントでキャラクターデザインや絵コンテを公開し、コメントやアイディアを採用して蟹取県のアニメーション動画「カニメーション」を制作する。参加者には抽選で蟹土産品をプレゼント。9月下旬からスタートし、動画公開は11月の予定。
例年の「宿泊チャレンジ」はコロナの感染状況を見ながら開始予定。県内の対象宿泊施設に宿泊すると抽選で毎月100人にカニが当たる。
キャンペーンサイトはhttps://kanitoriken.jp。
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